【白い仮面の男】
いらぬ世話だッ…。いいからよこせ!

(男の話を聞かず、せっせと手当てを始める貴女。
いつも夷澤がしてくれるように上手くは出来無いが、何とか手当てが終了した。)

【白い仮面の男】
………。

(下手くそに巻かれた包帯を、男がじっと見つめている。)

【白い仮面の男】
……。まあ…いい。これで直に傷口も塞がるだろう。
とりあえず礼は言っておこう。
【◇手当てする3】