(一瞬静まり返った教室が、一斉にどっと笑い始めた。)


【雛川先生】
もう…□□さんッ。
授業中ですよ。お勉強に集中しなさいッ。


(真っ赤になりながら謝り、席につく貴女。
隣を見ると、喪部がとても愉快そうに此方を見つめていた。)


【喪部】
ごめんね。起こしちゃったかい…?


起こしてくれてありがと…(ムスッ)
喪部くんだったんだ…虫かと思った…
【■授業中に熟睡する2】