【喪部】
毎日毎日良いように使われちゃって…。
君の力を以てしても、生徒会には敵わないというわけか。

【夷澤】
………。

(必死で夷澤に“銛矢”のフォローをする貴女。)

【喪部】
その程度じゃ、この先も○○を守り抜けるとは言い切れないね。
何故なら…君にはまだ“掟”に逆らう力も、それを手に入れる術も持ち合わせてはいないから。


【夷澤】
!ッ………、


(立ち上がったと同時に、テーブルに勢い良く手を付く夷澤。
その大きな音で、周囲に居た生徒達が一斉に振り向いた。)


【■夷澤くんとお昼ご飯食べるんだけど、銛矢くんも来る?6】