(先程とは打って変わって元気の無い喪部。
なんとか慰めてやろうと優しく声を掛ける貴女。)


――――知ってるよ、生徒会役員の夷澤凍也だろ?
僕、嫌いなヤツは必ずチェックするようにしてるんだ。

○○も大変だよね。
あれも駄目、これも駄目…まるでペットのように飼い慣らされちゃってさ。


……。ま、今日は彼に免じて諦めよう。
ひとまず、今日のところは、ね。
【■墓地7】