……。ふうん。夷澤クンは君のお気に入りってわけだ?

だったら僕の分まで彼を愛してやってくれ。
働き者の後輩を愛しむ気持ちなんて、僕は少しも持ち合わせちゃいないんでね。


それに、夷澤クンだって僕に好かれたいだなんて思ってないよ。きっと。

目を見れば分かる。
僕が彼を見る目と同じ目で、僕を見ているからね。
■生徒会の事は嫌いでも、夷澤くんの事は嫌いにならないでください!