(人がいない場所へ移動してから、そっと包装された箱を尊に渡す。
かなりの力作だけど、さすがに大きすぎたかな…)

バレンタイン…?
僕にくれるの?ありがとう…!

箱、大きいね。
〇〇さん、ここで開けてもいい?

(もちろん、と頷けば、尊は期待に満ちた表情で箱を開く)

こ、これ…!

ヒートライオだ!(コソコソ)
凄い…細かいところまで…
嬉しいよ!こんな凄いチョコ、頑張って作ってくれたんだよね?
本当にありがとう。

なんだか食べるのが勿体ないよ…
でも、せっかく〇〇さんが作ってくれたチョコ、無駄にしたくない…!
どうしよう…
▼尊にヒートライオ型チョコを渡す