(Aiとロボッピは、ソルティスの体を満喫している。
あの2人が、こんな盛り上がるイベントを逃すわけがない。
2人には、色んな意味で注意しないと…)
(ピピッと無機質な音がデュエルディスクから鳴り響く。
確認すれば、アカウントUNKNOWNからのコール。
恐る恐る通話を開始すると、そこには見慣れた2人が映っていた)
Ai「よぉ△△!元気か?」
ロ「寒い季節ですが、体調は大丈夫ですか~?」
(な、なんで2人が…?
LINK VRAINSの通話機能を使って大丈夫なんだろうか?
なんだか、嫌な予感…)
Ai「その予感、大当たりだぜ~!!
モテモテな△△ちゃん、クリスマスの予定はどうなんだよ?」
(まだ決まっていない…
そもそも、誰からも誘われていない。
そういったメッセージやコールは全く入っていない…)
ロ「それは当然です!プレイメーカーさんやアニキならまだしも、
△△さんと交流のない一般人のお誘いなんて見せるわけにはいきませんから!」
Ai「ロボッピ、シーッ!…まーそれは置いといて。
オレらと過ごそうぜ。退屈させねーからさ!」
(かなり強引に誘われた…
でも2人といるのは楽しいし、誘いを受けてみようか。
何かやらかす前に止められるかもしれないし)
Ai「よしよし、その答えを待ってたぜ!」
ロ「やりましたねアニキ!」
(ところで、今2人はどこにいるんだろう…
今映っている背景からは推測できない…)
Ai「それはヒミツ!
明日の準備してっから、今日はもう切るぜ?
楽しみにしてろよな」
ロ「ではおやすみなさい△△さん!また明日です!」
(ぷつりと映像が途切れる。
勢いに乗せられた気がするが…
2人はどんなクリスマスを見せてくれるんだろう?)
約束の日だ…