ッ……

(一郎は目を見開くと、ゆっくりと自らの頬に添えられた両手に手を重ねる…)




…そうだな。
お前は……〇〇っていう俺のダチは、そういうやつだよな。

…なら、何があっても俺から離れンなよ?

俺も、何があったってお前から離れたりしねぇから。

(両手をそっと握り、微かに笑んだ)

…約束、な。
(一郎の頬を両手でギュッと挟み)気遣ってない。私が一緒にいたいの!離れてあげないからね!