(伸ばした指先が触れた瞬間、一郎の肩がぴくりと跳ねた)

ッ……や、大丈夫っす。
痛いとかじゃなくて、ちっとビックリして…そのまま触ってもらって大丈夫ですから。

(お言葉に甘え、そのまま柔らかい耳たぶをむにむにとしてみる…)

…ッん、…ぁ……な、何でも無いんでっ…!

ちょっとくすぐったいっつか、なんか変な感じが……
よく分かんねぇけど…やっぱり、好きな人に触られるって何かあるんすかねっ…?

(白い耳がじわじわと赤くなって来ている…)

&もしかして耳弱い…?
&遠慮なくむにむにする