〇〇さん、
(聞き慣れた声に振り向くと、オッドアイは真っすぐに相手を見据えている…)
…こいつが、例のやつですか?
なんか揉めてますけど。
(あなたが頷くと、突如グッと肩を抱き寄せられた)
元彼だか何だか知らねぇが、〇〇さんは俺と付き合ってるんで。
"現"彼氏は俺なんだよ。"元"はすっこんでろ。
(元彼は苛立ちをぶつけるように何やら早口に捲し立てるも、肩を怒らせながら去って行った…)

ふぅ……大丈夫ですか、〇〇さん。
手とか出されてませんよね…?
→
&ごめんね、本当にありがとう。私は大丈夫だけど…一郎くん、私と付き合ってる事になっちゃって大丈夫?