(萬屋のインターホンを押すと、すぐに聞き慣れた声が響いた)

はい、今出ますんでちょっと待っててください。

(扉が開く音と共に一郎の顔が覗く…)

あれ…〇〇さんじゃないすか!どうしたんですか?…って、普通に考えりゃ依頼っすよね……なに言ってんだ俺…。
ここで立ち話も何なので、中にどうぞ。

お茶出しますね。

(中に迎え入れてくれた)

&えっと、差し入れにと思って持ってきただけなんだ。依頼じゃなくてごめんね…。(手作りお菓子を渡す)
&会いに行く