あざっす!おぉっ、〇〇さん綺麗な字で……

(言葉が止まったと思えば、一郎は心底嬉しそうに笑んだ)

これ、連絡先っすよね?!ありがとうございますっ
そうですよね、こんだけ会って話してンのに連絡先交換すんのすっかり忘れてた…。

(一郎もさらさらとメモにペンを走らせると、綺麗に破り取りあなたに差し出す…)

これ、俺の連絡先です。
萬屋の番号と、下のは俺の番号なんで 何かあったら…いや、何もなくても掛けてください。

〇〇さんからの連絡なら、仕事中だろーが絶対に出ますからっ

&いっぱいお話ししようね。
&一郎くんへ、と名前と連絡先を綺麗に書いて渡す