なっ…何でもな、くはないですけど!!!さっき言ったことはほんとのッ…

(突然勢いよく一郎の手に耳を塞がれた…)

ごめんなさい〇〇さん、……です

…こんな形で言いたくないんで、今日はこれで失礼します。

(言うなり逃げるように一郎は踵を返し走り去って行く……
一郎の口が確かに何かを言葉にしたが、耳が塞がれているせいか上手く聞こえなかった…が、口の形的に二文字だったような気がする…)
&一郎くんが庇ってくれたから大じょう…え?惚れ…え?