(ぷしゅっ、と音と共に突如胸元に冷たい感触がした)
ぁ……す、すいません〇〇さんッ!
コーラが噴き出したみたいで…すぐに拭きます!!
(と、一郎はタオルを手に取るも ピシリと石のように固まる…)
っ………ご、ごめんなさい俺そういうつもりじゃ…!
(なぜか一郎の顔は真っ赤だ…)
とりあえずこれでッ…すぐに拭けば、シミにはならないと思うんで!もしなったら俺が弁償するかシミ抜きしますからっ!!
あとこれ!!着といてください!!!
(差し出されたタオルを受け取ると同時に、一郎の上着をバサリと肩に掛けられた…精一杯顔を逸らしている……)
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&(どうしよう、凄いばつが悪そう…)あの、一郎くん…私、怒ってないから安心してね?