……もしかして、俺に?
(ゆっくりとした動作でお弁当を受け取り、目を丸くして眺めている…)
…俺に、〇〇さんが作ってくれたんですか?
(あなたが頷くと、途端に一郎の表情がぱぁぁっと明るくなった)

〇〇さんが!!!俺にっ!!!!!!
だいっっっじに食べます!!!!!!!!
食ったら、綺麗に洗って弁当箱返して…感想も書きますっ!!!!!
(大事そうに、弁当箱を抱え直した)
…あんま、字とか上手くねぇけど ちゃんと書きますから。
……好きな人が俺のために弁当作ってくれたなんて、夢みてぇだ(ぽそりと何かを呟き、どこか照れ臭そうにはにかんだ)