(一郎はふっと薄く笑んだ…)

……それ、勘違いじゃないかもしれないっすよ。

…って言ったら、困ります…?

すいません、出来る限り〇〇さんを困らせたくないなって思ってるんすけど……
今はちょっとだけ、俺のせいで困ってほしいなって思ってます。

…けど、〇〇さんが具合悪ぃ時に言うことじゃないんで……とにかく、今は休んでください。

大丈夫です。
俺がそばに居ますから…ね。

(額に掛かった髪を軽く指先で除けられると、柔らかく微笑んだ)
&そんなこと言われたら勘違いしちゃうよ…