はいっ

(嬉しそうに頷いた一郎と一緒に、カフェに向かって歩き出す…)

…これから、〇〇さんの好きな店に 〇〇さんと一緒に行けるんすよね。

(一郎は心なしか何かを堪えるような変な顔をしている…)

……や、すいません…なんか、〇〇さんの好きなモンが知れたり、一緒に歩いてると…ついニヤニヤしちまうっつか…。
自分でも気持ち悪ぃと思うんですけど、何だろうな……心臓が、こう…ぽかぽかして来るんすよ。

…この時間が、ずっと続けばいいのに

(真っ直ぐに合ったオッドアイは、いつもよりどこか柔らかく見える…)
&じゃあ、私の好きなカフェに行こうか。リーズナブルだし落ち着けるお店なんだー。