…? これ……お年玉…?

(お年玉を差し出すと、一郎は迷う素振りを見せたあと遠慮がちに受け取った…)

ありがとう…ございます。
俺に用意してくれてるなんて…〇〇さんは、マジで優しいっすね。

…正直言うと、〇〇さんの大切なお金なんで 〇〇さんのために使ってほしいっすけど……

「こういうのは大人しく貰っておくモンだ」って左馬刻さんも言ってたし…ありがたく、頂いておきますね。

…二郎と三郎に、なんか買ってやろうかな

(お年玉の袋を大切そうにポケットに仕舞い、ぽそりと呟いた)

&あ、二郎くんと三郎くんにもお年玉…
&お年玉を渡す