ち、ちがッ…く、ない……です。
冗談でも何でもなくて、俺 ほんとは〇〇さんのこと、
(刹那、一郎は勢いよく自分で自分の口を手で塞いだ…)
……「いま口開いたら全部ほんとのこと言っちゃいます」
(ポケットからスマホを取り出し何やら数回タップすると、そう表示された画面を示される…)
…「さっきの攻撃かもしれないんで、とりあえず寂雷さんとこでみてもらって来ます」
(心なしか赤い顔でぺこりと軽く頭を下げると、脱兎のごとく駆け出し あっと言う間に背中が遠ざかって行く…)
&え?あの、本当に…?(真っ赤になる)