(あなたは手を伸ばし一郎の黒子を押してみた…)

っ……

(反射的に一瞬目を閉じた後、一郎はゆっくりと目を開く…)

…あれ?〇〇…?どこに行ったんだ?
……〇〇ー?…何だよ、まさかどっか隠れてるとか……

(一郎は途端に目の前のあなたが全く見えていないかの様に、ソファの影などを探し始めた…)

おーい…マジでどこ行ったんだ?…トイレとかじゃねぇよな?

……まさか帰ったとか…?いや、さすがにこの短時間にっ…したらさすがに連絡残すよな…。

(一郎は怪訝そうにスマホを確認している…)

えっ?い、いちろー?
触ってみないとなにが起こるか分からない…!(ぽちっ)