名前:山田一郎
頼れる兄貴度169%
props!!
レイアウト切り替え
セーブデータへ
お気に入り登録
は?あ、おいッ…!
<走り去るあなたを引き留めようと伸ばした手は空を切り、彼はそのまま遠くなって行く後ろ姿を見送るしか無かった…>
………、
(何だよ、あいつ…ワケ分かんねぇ……)
<手元に残った絆創膏に視線を落とすと、ぐっと握りしめ そのまま拳ごとポケットに仕舞い込む>
("お大事に"…か。
……押し付けられたとは言え、借りは返した方が良いよな…)
<今はもう人っ子一人居ない向こうを見遣り、またフードを深く被ると 踵を返して夜の闇に消えて行った…>
街中で配ってるティッシュだと思ってもらって下さい。(絆創膏を数枚押し付けて立ち去る)…お大事に!