…なら、ずっとそこに居るんだな。
俺は一切受け取る気は無ぇし、あんたがどうなろうが知ったこっちゃねぇ。
(傍らに置いてあった瓶のコーラを飲み干すと、空になった瓶を片手に彼はゆっくりと立ち上がった)
……けど、駆除はしとかねぇとな(ぼそりと呟くと、あなたに向かってつかつかと歩み寄り 突如腕を引っ張る…
突然の事によろめく体を軽く腕で受け止め、そのまま片手に持った瓶を勢い良く振り下ろした。
コーラの瓶は割れるどころか固い物に当たるような鈍い音を響かせ、次いで何かが倒れる音が背後から聞こえた…)
あんたが帰らねぇのは勝手だが、こういうやつに絡まれても文句は言えねぇぞ。
…まぁ、"絡まれる"のはまだマシな方だけど。
(振り向くと、大柄な男が地面に倒れ伏している…
気を失っているようだが、手には街灯に照らされ 銀色に光る刃物が握られている。)
→
これ、本物…?→
えっ!!…えっ?!警察…っありがと!!!