(一郎は一瞬目を見開くと、ふっと柔らかく笑んだ)
うん、…ありがとな。
……待たせてばっかりで悪ぃけど、やっぱり…今すぐは、返事出来そうにねぇ。
…色々、やらなきゃいけないことがあるんだ。
けど、うやむやにする気も 適当に考えるつもりも無ぇから。…ちゃんと考えて、返事させてもらう。
あと、これだけ言わせてくれ。……俺を好きになってくれて、サンキュな。
…やべぇ、何かフる前みたくなっちまった…やっ、違ぇからな?
なんつーか、ダチ以上に大切に思ってくれたってのが純粋に嬉しかったからそれについて感謝をだな…いや、そもそもいま言う事じゃなかったか…?
っあーー……わり、…ケッコー浮付いてるわ…。
私の勝手でずっと待ってるよ