そりゃありがてぇけど…大丈夫か?
いや、見た感じ太郎も逃げる様子は無ぇし……大丈夫か…。

(どこか寂しそうな面々の頭を撫で、あなたは太郎を肩に乗せたままその場を後にする…)




…というか、改めてすげぇなお前……何処からともなく色んな動物が集まって来るし、迷子の太郎まで手懐けるなんて…

(太郎は相変わらずご機嫌に、今度は"IWBP"を歌っている…)

ノリノリだな、太郎も…。
たぶん、お前が優しくて良い人間だって 動物たちはよく分かるんだろうな。

人間よりも、動物たちの方がそういう感覚が鋭いって云うし。

太郎くん、歌上手だねえ。
私が一緒に行くのはどうかな。…みんな、また後でね。