(そう言ってあなたはケーキを差し出した)
うぉっ…すっげぇ!!やべぇなこれっ!!
写真撮っていいか?
(あなたが頷くとスマホのシャター音が何度も響く)
うわぁ…すっげぇ、クオリティ高ぇー…
悪い、ちっとこれと一緒に撮ってくれ。
(嬉しそうな一郎をケーキと一緒に写真に収めた)
…これ、食っちまうの勿体ねぇな
暫く飾っておきたいぐらいだけど……いや、そうも行かねぇよな…。
…よし、じゃあ冷やしておいて夜に食おう。
二郎と三郎にも見せてやりてぇし、あいつらもこの作品知ってっから絶対ぇ喜ぶ。
つか…お前がこんなに器用だったなんて知らなかったぜ。
今度なんか俺にも作ってくれよ、ヒマな時で良いからさ。
…出来りゃ、鯖の味噌煮で頼むわ。
痛ケーキを作ったんだけど、食べきれそうにないから食べるの手伝ってほしいな