…そっか、俺のためにな……

(あなたを眩しそうに見つめた)

……まぁ、玄関先じゃ何だし入れよ。

(あなたを迎え入れてくれた)

……俺のためってのは嬉しいけど、今度からは自分のためにお洒落したらどうだ?
もちろん嫌って訳じゃねぇが、俺のためって 自分の本意じゃないファッションしても、それはそれで苦痛だろ。

俺の考えすぎだってンなら良いんだが…

そういうお前も良いけど、お前はそのままで十分可愛いんだからさ。
本当!?一郎の為に頑張ったんだ!嬉しいなあ!