(時間になれば起きるだろうと、あなたはとりあえず朝食の準備を始めた…
しばらく経ち、もうすぐ立派な朝食が出来上がるというところで トントンと階段を降りる音が聞こえてきた…)

あれ…?誰かと思ったら〇〇だったのか。

…美味そうな匂いだな。

(キッチンに立つあなたをそっと後ろから覗き込み、一郎は柔らかく微笑んだ)

……なんか、良いなぁこういうの。

え?いや、何も言ってねぇよ。
そんなことより、俺もなんか手伝うぜ。…皿とか出せば良いか?

(料理の音に混じって、なにか聞こえたような…)
朝食の準備をする