っ!!

(ボタンが飛んだ瞬間、目にも止まらぬ速度で一郎の手がボタンを掴んだ)

っと…何か飛んだ……ボタン?

…って、おいっ

(ジャケットを脱ぐとバサリとあなたの肩に掛ける…)

これで隠しとけ。

…さっき飛んだの、胸のボタンだろ。……見えてる


(一郎がかっこよくて聞いてなかった)え、なにどうしたの
服のボタンが飛ぶ