(すとんと落ちて来たそれは二個に分かれ、ひらりと舞う…
床に滑り落ちたそれを手で止め、とりあえず匂いを確認してみると少し古い紙の匂いがした…。

どうやらこれは最近のものではないようだ……

やはり何なのかはよく分からないが、三郎は喜んでくれるだろうか…?)
口に銜えて引っ張り出してみる