(一郎の姿はすぐに人に紛れて見えなくなってしまった…あなたは一人寂しく手すりに掴まりながら練習する……

………、

(しばらくすると、手すりが無くともゆっくりながら滑れるようになって来た。覚束ないながらも滑っていると、
"そこのキミ!ひとり?" …まったく面識の無い男が話し掛けて来る…明らかにナンパだ……

あなたは辟易しながらも…)

一人じゃありません。彼氏と一緒です!
冷てえな(一郎も氷も)