(一郎は片手で髪を梳くようにあなたの頭を撫で、そっと耳打ちする…)

そうしてると、ほんとに子供みてぇだな…不安げな顔してるし、なお更。
…もうすぐで着くから、ちょっとの間そうしててくれ。

大丈夫だ、兄ちゃんが付いてるからな。

(冗談っぽい口調ながらも、声色はとても優しい…)
一郎の服をギュッと握って大人しくする