ほぉー?いつからお前は一人になったんだ??

(ギク、とあなたが後ろを振り向くと いつの間にか背後に一郎が立っていた…)

そろそろ一周すっから戻って来てみれば、まさかどこの馬の骨とも知らねぇやつに付いて行こうとしてるとはな。

俺よりそいつが良いなら付いて行きゃ良い。
…ただし、俺よりそいつの方が明確に優れてる点を挙げられたら、だけどな。

(……漂う不穏な気配を感じ取ってか、ナンパ男は苦笑混じりに立ち去ろうとしている)

先に置いてったのは一郎の方でしょ??
一人です