ッ…下がってろ!!

(謎のモヒカンがなぜかチョコレートを所望しながら強襲してきた…!
一郎は即座にあなたを背に庇い、マイクを起動する…と、巨大なDJ機材とスピーカーが空から降って来る)

あいつの目…マトモじゃねぇ。
違法マイクだか何だか知らねぇが、俺のラップで目を覚まさせてやる。先行は俺が貰うぜ…恨むなよ?

(身体の芯にまで響くような重いビートがスピーカーから流れ出し、一郎がそれに乗ってラップを繰り出す…)

\チュドーンッ!!/

(謎のモヒカンは吹っ飛んだ…街に平和が戻った)

ふぅ……何でチョコをくれって言ってたのかは分かンねぇけど、襲い掛かるなんて正気じゃねぇだろ…。

ケガは無いか?

(マイクを仕舞い、一郎がこちらに振り向く)

ケガはないけどチョコレートが…(箱が凹んだチョコレートを見せる)
モヒカン「ヒャッハー!チョコレートくれぇ!」