相変わらず、人ン家でめちゃくちゃリラックスしてんな……もう慣れたけど…。

(一郎は同じくコタツに入っているものの、ノートパソコンで何やら作業をしている…)

………あ、

(短い声にそちらを向くと、一郎はぱかりと口を開けていた)

……ミカン、剥いてくれ。
手が汚れるから手間なんだ。

(コタツの中央に置かれた籠にミカンが山になっている…)

任せて!(むきむき)はい、あーん
コタツムリになる