え?
(一緒に商店街を歩いていると、一郎の顔見知りらしい店主にカップルに間違えられた…)
ああ、いや……彼女とはただの友達ですよ。
かなり仲が良いほうだとは思いますけど、そういう関係では……あははっ、そうっすね…。
(店主と話しながら、あなたを横目で一瞬ちらりと見遣る…)
俺には勿体ないっすよ、…きっと 俺以上に幸せに出来る人が居ると思うんで。
俺は弟たちで手一杯で…ははっ、そういうのは あいつらが一人前になって、手が離れてからかなーなんて…そうじゃないと、無責任じゃないっすか。
…固く考えすぎ?…けど、寂しい思いもさせたくねぇし……っなんて、こんなこと外で大真面目に話させないでくださいよっ
(あなたに"行くぞ"とアイコンタクトをした…)
じゃあ、俺たちはここら辺で。また寄らせてもらいますね。
……悪ぃな、置いてけぼりにして。
俺の言い方で嫌な気分にならなかったか?…あぁ云う話はどう言や良いんだか…未だに慣れねーなぁ
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私は一郎と幸せになりたい…