…いや、俺はお前を監督するために居るんであって 俺の好みに変えるために居る訳じゃない。

そもそも、ただのロボットが人間みたいに好みを言うこと自体が可笑しいんだ。

…ありがとな、俺のために作ってくれて。

美味かったよ、今日のが一番。
だから、鯖の味噌煮の練習はもう大丈夫だろ。どこに出したって恥ずかしくねぇモンだ。

(あっと言う間にすべて食べ切ると、そっと箸を置いた…)

ごちそうさまでした。
イチえもんのために作ってるんだし好みの味教えてよ