んん…??
いや、怖がってるワケじゃっ……マジでお前には何が見えてるんだ?

(耳はふわふわとしていてとても手触りが良い……が、当の本人は困惑しきりのようだ…)

お前の見えてるモンが俺も見えたら良いんだが…。
とにかく、タクシーが着き次第すぐに病院に行くからな?俺もそばに居るから、安心しろよ。

(ぽんぽんと軽く頭を撫でられる…と、ちょうどタクシーがこちらに近づき 傍らにゆっくりと停車した。
一郎に繋いだ手を軽く引かれ、タクシーに促される…)

よ、っと……お前は後部座席に乗ってくれ。俺が指示すっから。

ぁー…シンジュク中央病院まで、お願いします。

(本格的に病院に向かうことになりそうだ…)

キョロキョロ(他の人も猫に見えるのかな…?)
エッッ病院なんて苦手な子が多いのに自分から行くなんてえらーい!
よしよし大丈夫だよ、怖くないよー。(なでなで)