マジか…初っ端……。

>で、王様が命令すんだよな?
>数字が書いてあるだろ?っあ、言うなよ。自分のを見せて良いのは王様だけで、僕たちは伏せておくんだ。

何番が何番とこうするとか、何番が何番にこうするとかな。…これは合コンじゃねーんだから、あんまり度が過ぎたのはやめろよ?

(一郎の言葉に、二郎は不思議そうに首を傾げる…も、三郎がスマホで合コンを調べているのか呆れた様子で口を開く…)

>合コンってそんな度が過ぎたこと言うの…?
>言うみたいだな…何番が何番にラップ越しにキスとか。…アホらし
>きっ…!?だ、ダメだろそういうのは!!

心配するな、さすがにそんなことはこの家の長である俺がさせねぇ。ここでの権限は王様より上だぜ。

>さすが兄ちゃん!!そこに痺れる憧れるよっ!
>…それで、王様ご命令は?

やりたいって言い出したのはこいつだし、悪い予感しかしねぇな…。

(命令はどうしようか…。)

3番の人は私が持て余していた激辛カップ麺を食べて下さい。
1番の人は語尾にニャーをつけて喋って
2番が3番の好きなところを3つあげてください。
えっと、2番と3番の人が1番の人の頭を撫でてください!
1番と王様が恋人繋ぎする!
3番が王様の好きな所を3つ言う!
3番が王様にラップ越しにキス
はい!私が王様!