(一郎に連れられ、行きつけだというショップに入った…少し高級そうな感じがする…)
んー……俺としては、やっぱり赤が入ってるのが良いかなぁ
ワンポイントでも入ってるとなんか気が引き締まるっつか、血が滾る感じがして俺は好きなんだ。
けど、もちろん着るのはお前だから 趣味に合わねーとか、ちょっとでも何かなーって思ったら言えよ?
(言いながらハンガーに掛かっている様々な洋服の中から一郎はあなたに似合いそうなものを選んでいく…
一着、二着と取ってはあなたと服とを交互に見比べ 悩むように小さく唸っている…)
悪くないんだけど、なんかパンチがなぁ……
こっちだと…いや、着丈的に下が合わせにくいな……
俺は割と無地とかシンプルなのも好きだけど、ジャケットとかキャップで結構個性とかパンチって出せるんだよな。
アイテムがシンプルだと他の格好にも合わせやすいし…って、これ良くないか?
(一郎が手に取ったのは、シンプルな白いTシャツに赤でストリートアートのようなグラフィカルが描かれたものだった…)
着丈も良い感じだな……どうだ?今日の格好にも合ってると思うぜ。
もし良けりゃこっちのパンツも合うと思う。ちょうど良さそうなベルトがあるから、俺のやるよ。
(慣れた様子で手に取ると、さっと合わせてくれた…もうコーディネートが完成している……)
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