(一郎は驚いたように目を見張った後、心底嬉しそうに顔を綻ばせた…)

っ……そう…かもな。
けど、"ずっと一緒に居てほしい"って思ってる俺の方が…ずっとずっとワガママだ。

(腕を広げると、あなたに軽くハグをする…)

ありがとうな。…ほんとに、お前がダチで……〇〇と出会えて、よかった。

(噛み締めるように言うと、ぱっと体が離された)

へへっ…さすがに、ちょっと照れくせぇな……

…俺も、ずっとお前と一緒に居る。何があっても、な。
ずっと一緒に居たいって思ってる私の方がずっとワガママだね