(戻って来た一郎はすぐに気付いたようだ…)

お前っ……いや、まずは礼だな…
ありがとうな。…二郎と三郎もちゃんと礼言ったか?

>言ったよ兄ちゃん!俺たちも出すって言ったんだけど…
>〇〇さんが気にしないで良いと仰って下さって…本当にありがとうございました。美味しかったですっ
>俺も!すっげぇ美味かったっ!ほんとありがとうな!

…うん、俺も腹いっぱい食ったし ほんとサンキュな。

幾らだったとか訊いても、どうせお前は意地でも教えねぇんだろ?
…悪いな、最初に奢ってくれとは言ったけど ほんとにご馳走になっちまった。

この借りは、明日お前の好きなもん作るから それでチャラにしてくれっと助かるぜ。

じゃあ鯖の味噌煮で!!
いつもごはんご馳走になってるお礼だし気にしないでいいよ
おっけー!(といいつつ一郎がトイレに行った隙に全額払う)