……迷子なのか?

(屈んで目線を合わせながら)

俺は君のパパじゃない。
君のパパはもっとカッコイイんじゃないか?

ははっ、ほんとか?
よっし…じゃあ、どんな見た目してるのか兄ちゃんに教えてくれよ。

(子供を軽々と抱き上げるとゆっくり歩き出した)

一郎?その子どうしたの?
おいたんぱっぱ?