ぅわっ…と、良いっての。
帰ってすぐ風呂入るから、っテ…髪引っ張ってる、ちょ…分かった使わせてもらうから、…悪いな。

(あなたからハンカチを受け取ると、一郎は遠慮がちに髪と顔を拭いた)

…ん、サンキュ。
とりあえず、びしょ濡れから生乾きぐらいにはなったわ。

(あなたにハンカチを返した)

……雨、なかなか止まねぇな
いいから拭きやがれー!おりゃー!(わっしゃわっしゃ)