っ…その顔はズリぃだろ……あ、っいや…何でも無い。

(露骨に視線を逸らした…)

とりあえず大丈夫だな…?……血色も良いみてぇだし。

ぁーっと……っほら、危機は去ったワケだし…とにかくここの道を真っ直ぐ行け。
したら、お前が知ってるとこに出るはずだ。

…表に出るまでに、その顔冷ましとけよ。

まぁ、元はと言や俺が悪ぃんだけどさ……

(どこか気まずそうに頬を指先でぽりぽりと掻いた)
ぁ…(真っ赤な顔で見上げる)