(ふと、あなたは目を覚ました…閉じていた瞼を開いた途端、目に刺さるような明るさに反射的に瞼が閉じる……
少しずつまた瞼を開くと、そこは全く見覚えのない真っ白な空間だった)
ぅ…んっ……
(声のした方を見遣れば、真っ白な空間にそぐわない赤色が横たわっていた…見間違えるハズが無い、一郎の姿だ。
……周りを見渡しても、その空間には他になにも無い
…ただ一つ、あなたの傍らに落ちている折り畳まれた白い紙を除いては。)
なんだ…ここ……どこだ…?っ〇〇!大丈夫か?!
ッ頭痛ぇ…つーか、何なんだよここ……。
(目を覚ましたらしい一郎がすぐにあなたに駆け寄る…周りを見渡し、怪訝な表情をしている)
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私も分からない…でも、私のそばに紙が落ちてたの。読んでみるね