ルナ…?

(あなたを心配そうな目がじっと見つめている…)

…なんか様子が可笑しいな……
餌もあんま食わねぇし、毛並みもなんかパサパサしてっし…こんなんは初めてだ…。

……いや、迷ってる暇は無ぇな。
この様子じゃ何も無いってことはそれこそ無ぇはずだ…ルナ、病院行くぞ。

(一郎は即座に表のドアに"萬屋ヤマダ本日休業"の札を掛ける…)

最初に診てくれたとこが良いよな…確か財布に診察券が……っあぁ、これだ。…うん、時間も大丈夫だな

(一郎は診察券の番号を確認し、すぐに電話を掛けた)

もしもし、診察の予約をしたいんですが……えぇ、はい…飼ってる猫の様子がちょっと可笑しくて……
…分かりました、すぐ伺います。はい、よろしくお願いします…。

……よし、いまキャリー用意してやっからちょっと待っててな。

(一郎は手早くペットキャリーを用意し 準備を済ませると、あなたに入るように促す……)

ほら、ルナ。…自分で入れるか?

♪ゆっくりと入る
♪動かずにじっとしている
♪体調を崩す