なんだっ!?何のおとッ……

(ガバッと飛び起きた三郎は、あなたを見ると困惑した表情を浮かべる…)

ルナ…?何やってるんだ、お前は…。
そんなに毛逆立ててどうしたんだ?威嚇するようなものは何もっ……。

(スヌーズ機能でまた鳴り出した電子音に、あなたは再度威嚇の声を上げた)

あぁ…分かった分かった、ビックリしたんだな。ごめんってば、ただのアラームだよ。

休日はよく寝過ごすから、一応アラームを掛けて一度目を覚ますようにしてるんだ。
…それにしても、一兄も二郎も目覚ましとかアラームは掛けてるだろ?いい加減慣れろよな、お前も。

(あなたの頭から背を三郎の手がゆっくりと撫でる…)

ふぁっ…まだ眠い……ほんとは昼過ぎぐらいまで横になってようと思ってたのに…。

(眠そうにアクビをしている…)
♪フシャーッ!!(毛を逆立てて電子音の元を威嚇する)