(漫画を読んでいる二郎の膝に乗った)

んぁ?どうしたんだ、ヤマダ号…じゃない、何だったっけ…

>ルナだよルナ!一兄が考えた名前なんだから覚えろよッ、これだから低能は物覚えが悪くて始末に負えないなぁ?

うるっせぇ三郎!ああ、ルナ…悪いな怒鳴ったりして…

(あなたの頭から背中まで優しく撫でてくれている…暫くすると少し声を潜めて話し出した…)

あいつ、いっつもあんな可愛くないこと言ってくっけど 昔はじろ兄とか言って俺の後ろをちょこちょこ付いて来てたんだぜ?
これあげる♡とか言って丸い石とかポケットいっぱいのダンゴムシとか色々くれて可愛かったのによぉ…

はーぁ…可愛く甘えて来てくれんのは今やお前だけだなぁ…。

(あなたをぎゅっと抱きしめた)

(…? ドアの隙間からよく見ると一郎があなたと二郎の写真を撮っている…)

♪…みー(何してんのこの人…)
♪みゃーぉ(慰めるようにすり寄る)
♪みー(二郎、遊んでー)