うぉッ!?っと…!

(突如風呂場の扉がガラリと音を立てて開くと、一郎は踏み出そうとした足を慌てて戻した…)

ルナ……どこにも居ねぇと思ったら、お前こんなトコに…。

(とけるあなたに手を伸ばし掛けたところで、何かに気付いたのか そのまま一郎の手はひたりとタイルに触れる…)

あー………なるほど。こりゃ確かに涼しいな……
俺の部屋とかあいつらの部屋もクーラー付いて涼しいってのに、こういう涼しさのが良いのか…?

……っ、猫は液体…。

(ふっと微笑み、額の辺りをこしょこしょと撫でられる…)
♪にゃ~~…(タイルの上でとける)