…? もしかして、先導してるのか?
いや、犬じゃないんだから 猫がそんなことするハズ…
(言いながら、三郎はあなたに付いて歩いている…)
…二階に一兄が居るんだな?…まぁ、どうせ寝たいからとかそういうのだろうけど…。
>おぉ三郎!悪ぃな、ちっと机の調子が悪くて…ここ押さえといてくンねぇか。
え…あ、はいっ
……一兄、…その、ルナはちょっと特別な猫なのかもしれません。
>特別…?
一兄が呼んでいる時、僕はヘッドホンをしていて気付かなかったんです。
でも、ルナが僕を呼んで来て ここに居た一兄まで先導するように歩いて…普通の猫って、そういう事をするものなんでしょうか。
>どうだろうな……俺も分からねぇが、ルナは確かに 他の猫とはどっか雰囲気が違う気はする。
たまに、俺たちの言うことを理解してンじゃねぇかと思う時もあるぐらいだ。
(一郎と三郎の視線が、あなたに向いた)
…ルナは、やっぱり不思議ですね。
>ははっ、そうだな。…少し不思議で、利口な、可愛い俺たちの家族だ。
(一郎の手があなたの頭をなでなでと撫でた…)
♪にゃあん(先導するように歩く)